アムレットさんの活動報告日記~ブログの章~

基本的にツイッターにいますがそこで書ききれないような事をここに書きたいなって思ってます

その出会いと奇跡(軌跡) 勇者であるシリーズ篇 前編

今回は「結城友奈は勇者である」シリーズとの出会いや軌跡を語っていこうと思います。

 

前回、ガンダム篇についてこちらをどうぞ

amuletdiary.hatenablog.jp

 

今回の記事ではアニメ「結城友奈は勇者である」ついてのネタバレなどがありますので、まだ見てないというお方はできればこの作品を見てからこの記事を見てくれるといいと思います。

 

その前にまずは「結城友奈は勇者である」についての説明をさせてください

 

yuyuyu.tv

 

アニメ「結城友奈は勇者である」(以下ゆゆゆ)は2014年秋に放送されたアニメ作品です。制作はStudio五組が担当に当時展開されていた「タカヒロプロジェクト」の一つの作品として世に姿を表しました。

 

僕がこの作品に興味を持ったきっかけは一つでは複数の要因が絡んでいました。しかし今考えればそれらは全て繋がっていたのではないのかって思います。

 

僕がこの作品に興味をもったきっかけは…

 

  • この作品の宣伝イラストの一つがソード・アート・オンライン(SAO)の絵師と同じであった

当時本屋でG'sマガジンの表紙を見た僕は表紙のゆゆゆイラストを見て「これSAOの人の絵柄だ」と思いゆゆゆに目が止まりました。時期的にも丁度SAOのTVアニメの2期が放送されておりSAOの関係の興味をあった僕はまずそこからゆゆゆという作品を知りました

 

 

  • 作品の放送が10月の第一週ではなく2週目に1時間SPという形で展開されていた作品である事

本来アニメはそのクール、10月なら10月の一週目に第1話が放送されるのが普通です。しかしこのゆゆゆという作品は従来の法則ではなく10月の第二週目に1時間SPという形で放送すると言う展開を取っていました。そのため僕は「他とは違う放送の仕方をした作品」として印象に残りました

 

後に振り返ってみるとこのゆゆゆが放送された2014年10月というのは様々な作品が展開しておりそのいずれも内容が濃いというモノでした。ガンダム好きからすれば「ガンダムビルドファイターズ トライ」「ガンダム Gのレコンギスタ」のガンダム2作が同時放送されるだけでも凄いのに他にも、分割クールとして2期目が放送された「ウィクロス」、オリジナルアニメとして「サイコパス」や「クロスアンジュ」「SHIROBAKO」、他にも「Fate」や「グリザイアの果実」など他にもあげれば色々とあるかと思われます。

 

ちなみに放送前の個人的な予想(14年9月時点)としては多分10月はガンダム2作とウィクロスが中心になるだろうなと予想され、ゆゆゆは完全にノーマークでした。

 

これらの点で僕は結城友奈は勇者であるという作品に興味があり視聴してみたいと思いました。

 

 

  • 一話目を見たときに感じた直感そして五話の先行上映

 

www.nicovideo.jp

 

そしてニコニコ生放送にて1話と2話を視聴しました。ある意味よくありがちな美少女が戦いに巻き込まれるストーリー「まどかマギカ」でも見た展開ですが、この一話の最終局面で主人公である結城友奈が仲間を守るために変身し敵の前に立ちふさがった時の彼女の姿とその時の彼女が言い放った言葉

 

「ここで友達を見捨てるような奴は!勇者じゃない!!」

 

「嫌なんだ!誰かが傷つく事、辛い思いをする事!」

 

「みんながそんな思いをするくらいなら!」

 

「私が!頑張る!!」

 

「勇者部の活動はみんなのためになる事を勤んでやる」

 

「私は讃州中学勇者部!結城友奈!!

 

「私は!!勇者になる!!!」

 

そんな彼女の姿を見た時僕は無意識にある言葉を口走っていました。この出会いから12年前…僕をアニメというジャンルに引き込むきっかけを作り僕が知る以前そして僕と出会ったその後にも多くの伝説や奇跡を起こしたその存在の名を…

 

当時の僕には彼女の姿はそんなある存在と被って見えたのかもしれません…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガンダム…!」

 

 

 

 

その後も通常通りの放送を行っていましたが5話の地上波などでの放送の前に劇場で1話から4話を公開し5話を最速で上映すると言うイベントが新宿ミラノにて開催されました。僕自身このイベントには参加できなかったのですが、この時点で何かがあるのでは?という考えが頭の中でめぐっていました。

 

普通に考えてもキャスト複数名を登壇させての先行上映。しかもストーリーの展開上出る敵はこの5話で全て倒されるという展開。となれば普通に残りの7話ないし8話はどうするんだ?何をやるんだ?という疑問が当然ありました。

 

これは相当残りの展開に自信がなければ出来ない行為だと思い。僕の中ではそれが空回りするのではないかという不安と同時に期待もありました。

 

今までの経験上、放送前や最終回直前に新聞広告で作品を全面に掲載とか放送前スペシャル番組とかってやった作品は思いっきり流行るかあるかネットで盛大に作品の内容がネタにされるかの二択ってパターンが多いので。

 

ゆゆゆの場合は放送途中に先行上映をやっていた形式なので少々異なりますがそれでも通常ではやらないような展開をしたのでそのような感想を当時抱いたんだと思います。

 

そして第8話にて登場した全身が包帯巻きにされた少女、乃木園子の口から放たれた真実…

 

勇者は決して死なない そして満開は体の機能を供物としている…

 

それだけでも衝撃的でしたがその後の展開も視聴する僕の心を抉るものでした。10話で新たに明かされた真実…世界は四国を除いて炎の海と化しており敵は再生し再び攻めてくる…勇者に選ばれた少女たちは体が動かなくなるまで戦い続けなければならない…

 

もはや解決策が一切見えないこの状況や展開に僕がゆゆゆという作品、勇者部のみんなに抱いていた感情はアニメのキャラの域を超え、一人の人間に対する想いのそれと同じでした

 

 

 

 

 

 

 

11話が終了し残るは最終話だけとなった時に僕は「もうオカルトでもチートでもいいから勇者部のみんなが笑顔になって欲しい…そんな思いだけが巡っていました。

 

 

 

 

 

そして視聴した最終回…結果としてまだ問題は山積みながらもひとまず勇者部のみんなに平和な日常が…笑顔が戻った…当時この最終回は「ご都合展開」と呼ぶ人たちもいましたが、僕は今こうして笑顔でいてくれる勇者部がそこにいてくれる…それだけでも嬉しかったです。

 

 

 

 

 

 

こうして僕のゆゆゆ1期の視聴は終了しました。しかしこれはこの作品、シリーズとの付き合いの始まりに過ぎないのでした…

 

記事が想像以上に長くなってしまったので前後編に分ける事にしましたので2015年以降の行動については後編にて…