アムレットさんの活動報告日記~ブログの章~

基本的にツイッターにいますがそこで書ききれないような事をここに書きたいなって思ってます

【はいふり】自称ガンダム馬鹿が語る劇場版ハイスクール・フリートの好きな所【ガンダム】

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はいどーも、今回はガンダム好きな私からからみたハイスクール・フリートはいふりの好きなところを語っていきたいなって思います。

記事を見る前の注意ですが、今回の記事はより個人の趣味前回にしていますし、ガンダムのアニメを見ていることを大前提として話を進めていきますのでまだ見ていないというお方はぜひ見てください。

最近はYouTubeガンダムチャンネルという一部のガンダム作品を無料で見ることができるチャンネルもありますし。ほかにもアマゾンプライムやらDアニメストアなどでも配信しているので視聴の敷居も下がっているかと思います。(はいふりもアマプラやDアニメで見れます)

www.youtube.com


ちなみにこういうことすると書いてる人ってバンダイの社員か関係者なんですか?とか思われそうですが、私がもしも関係者だったらガンダムサバーニャとガンダムハルートの最終決戦仕様をHGで出したり、ダブルオーの10周年コンプリートBD-BOX再販させます!ダブルオーのBOXほしかったのに買えなかった人です


では、行きます!



仲間との信頼が掴んだ勝利

僕が劇場版のはいふりで好きな点はこの一点ですね。

少し詳しく説明すると

ガンダムでもこのパターンで主人公の陣営が勝利を掴んだというパターンがあります。逆に相手陣営の内乱とかで敵が半ば自滅に近い形で敗北していることもあります。

範例として機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの劇中内で起こった戦争、第2次ネオ・ジオン戦争を上げます。

ちなみなんですが第2次ネオ・ジオン戦争時の両軍の戦力ですが

連邦(ロンド・ベル)陣営
ジェガン 18機
リ・ガズィ 1機
νガンダム 1機
ラーカイラム級 1隻
クラップ級 3隻(本当は4隻だが1隻はルナツー襲撃戦で撃沈)

ネオ・ジオン陣営
ギラ・ドーガ 82機
ヤクト・ドーガ 1機
アルパ・アジール 1機
サザビー 1機
ムサカ級 13隻
レウルーラ級 1隻

となっています。とここまで見ればわかりますが主人公陣営(ロンド・ベル)圧倒的に戦力で負けてます。量だけじゃなくて質的にもニュータイプ専用機やモビルアーマー、当時の技術を詰め込んだ最高峰の機体などが集まってます。ぶっちゃけ勝てる要素ほぼないです。

パイロットの技量で見てもロンド・ベル側はアムロとブライト以外は実践の経験はほぼ無きに等しいようなパイロットばっかです。ネオ・ジオン側も一般パイロットは機体の動きからしてもあまり練度が高くないような人たちばっかでした。(νガンダムの砲撃に対して大きく回避運動を取ったり、ダミーと本物の岩の判別ができずに一瞬動きを止めてしまった点など)

ですが強化人間なども有してましたし、何人かはハマーン時代のネオ・ジオンの残党で参加したりしてくれてた人もいたかと推測されます。

この点で見ても機体の量、パイロットの質的にもロンド・ベル側はネオ・ジオンに大幅な遅れをとっています。

ですが本編ではどうだったかといえばネオ・ジオンアクシズ落着に失敗しました。ロンド・ベル側も戦力の半数以上を失いましたが結果でいえばドロー、痛み分け状態です。

どうしてロンド・ベルネオ・ジオンの作品を阻止できたのか?また何故ネオ・ジオンは圧倒的戦力差にも関わらず作戦の完遂ができなかったのか?

これにはいくつかの要因があります。

まずネオ・ジオン側にまとまりがなかったことです。ギュネイはシャアを倒すとか言ってましたし、クェスもシャアに見てらもらいたいって思ってましたし。それが要因でナナイとの関係も悪く軍人としての教育もされていなかったたも独断で動く事もあった。当の総帥であるシャアもアムロとの対決に固執していましたし幹部やらエースクラスがこんなチグハグな状態じゃそこに付け込まれても仕方ないです。

逆にロンド・ベル側は

アクシズ破壊のために一致団結していたこと。そして何よりも仲間を信用していてきた事、この一点につきます。

本編中にラー・カイラムアクシズに取りつく展開がありましたがこれ普通に考えたら絶対にありえません。

敵陣真ん中に単艦で突っ込むなんて味方がフォローしてくれないと一瞬で撃沈されます。ネタとか誇張抜きに。

アムロに関しても単機で敵MS隊の中に突撃かけてましたがこれも味方がバックアップ、尻拭いをしてくれるって信じていないと行えない行動です。

とまぁ仲間を信頼していたからこそ本編中であんな無茶ができた訳ですよ。




これ、劇場版のはいふりにも同じこと言えるんですよね。

はいふりでも晴風の要塞侵入のために武蔵が染色弾で道案内をするというシーンがありましたがあれって普通に考えればとんでもないことです。染色弾とはいえ万が一にも直撃したら晴風はただじゃすみません。本編でも直撃したら一撃で沈むと明言されている。モカちゃんが私とミケちゃんなら大丈夫です!って言ってますが互いを本当に信用していなければこんなバカでしょ!?とでも言われるような行為はできません。

本編でも「ウチの家族もめちゃくちゃするけどこの子たちも大概ね」ってため息まじりにいってる人もいましたし

もっと言うと、あの道案内って敵に気づかれたら逆に的になりかねません。

要塞突入後も危機に幾度も見回れましたがそれも各人の力、出来る事をフルに使った結果破壊に成功したんですね。

待ち伏せ→鈴ちゃんの某ノイマン顔負けの操舵で回避、タマちゃんの某ロックオン顔負けの狙撃能力で敵のガードの内側から攻撃

通路が暗くて位置がわからない→万里小路さんが音で敵の位置を特定してタマちゃんが狙撃

とまぁざっとこんな感じなんですよね。

シロちゃんが「みんなを信じていたから」って言っていましたがまさにその通りなんですよね。戦争(戦い)は一人じゃできない。これ基本ですけど一番重要なところなんですよね。

ミケちゃんとシロちゃん、ミケちゃんとモカちゃん、それぞれの絆があったからこそのあの劇場版の内容なんですよね。

もしもモカちゃんが誘導してくれなかったら→その分敵の攻撃にさらされる時間が増えて晴風が被弾、下手したら撃沈されていたかもしれない。

もしもシロちゃんとの絆がなかったら→脱出の際に出口を塞いでた岩を破壊できずに要塞共々晴風は沈んでいた。

こうなっていたでしょう。

これはなにもアニメの物語にも限らず現実の歴史でも言える事のでそこら辺調べると面白いかもしれません。




後書き


とまぁ好きな作品の共通点みたいなものを独断と偏見で見つけてしまいましたが、こうして見ると新たな発見もあったなって思います。

はいふりはキャラが可愛いのも魅力ですが、個人的にミリタリー、戦術面で好きな点だったので本気ではまりましたね

監督や脚本の人も今回のはいふり映画ミリタリー好きな人も見てほしいって思ってたみたいで、ある意味ここにその思惑が当たったとも言えます。

ちなみに最近主はガンダムに対する理解を深めるためにミリタリーとか歴史を少しずつですが勉強しています。もしかしたらそうすればガンダムのもっとほかの面白いところが見えてくるかもしれないかもという思いからです。それにはいふりも同じく面白いところが見えるかもしれませんし()