プリンセス・プリンシパル感想外伝 リリスパとそんな比較できるか?
はいどーも、前回の感想記事出して直ぐに出すのも的な事を思いましたがまぁでも出すことにしました。
今回の記事に関してですが一部でちらちら見かけたプリンセス・プリンシパル(以下プリプリ)とRELEASE THE SPYCE(以下リリスパ)の比較意見やら記事に対して異議、もの申したいって話なんですよね。
プリプリは国家間(正確には分断された一つの国、王国と共和国)での諜報行為でさらにそこに日本も多少絡むというように国同士の争い、駆け引きが多いです。
リリスパは主人公陣営、ツキカゲはソラサキ(現実世界でいう神奈川県川崎市)を拠点として世界中で悪事を働く組織モウリョウとの戦いを中心に描いています。一応ほかの諜報機関などの事もリリフレで触れられています。
さらに言えばリリスパにはもう一つのテーマがあり師匠が弟子に自分の技術や魂を継承する教えがあるという設定が本編中でもあります。
この時点でこの2作は一見似てるようで全くの別なジャンル、テーマの作品なんですよね。プリプリはスパイ行為が多いがリリスパはどちらかといえば継承に重きを置いている。だからこのこの2作を比較してどっちが面白いとかっていうのはナンセンスなわけなんですよ
後リリスパとプリプリ比較している人見るけどこれテーマとかまったくの別もんだから比較はできないよ
— アムレット【色々思案中】 (@amulet_ot13) 2020年5月4日
リリスパの感想系の動画とか記事でプリプリと比べたらって言ってるのは遠回しに自分の評価は当てになりませんって公言しているようなもんだわ
ガンダムに例えたらWと00の関係が近いわ
この比較見た僕はこれってガンダムだったら00とWの関係に近いなって思いました。最近ならはいふりとガルパンもですね。
これも説明すると、ガンダムWは人類が宇宙に進出した状態で、地球側がコロニーに対して武力で侵攻を行いそれに対してコロニー側が極秘裏に開発したガンダムを地球に降下させて地球に対して様々な破壊作戦を行うというものです。
それに対して00は人類はエネルギー問題を解決するために軌道エレベーターを建設してその際に分かれた3つの巨大国家が戦争状態にはならずともにらみ合いを続け緊張状態が続くという世界に主人公陣営が突然に表れ「武力による戦争根絶」を掲げるという内容です。
とまぁおんなじガンダムシリーズですらこんな風に作品によってテーマとかって微妙に違うから比べられないんですよね。
はいふりとガルパンに関してもガルパンはあくまでも競技による戦い、はいふりは任務、仕事に一貫での戦いっていう風に違いがあるのでこれも比較対象とはできませんね。
比較の意味
そもそも比較ってできないものありますし大半はやっても無意味なんですよね。
面白さだけじゃなくて本編のキャラクターの強さ比較とかも時代や世界が変わっちゃうとまったくわかんなくなっちゃうんですよね。
現代に置き換えても仮に太平洋戦争時代に活躍した戦闘機と現代のアメリカとかで使われている戦闘機を比較してもあまりにも違いすぎますよね。つまりはそういうことです。
そういうパターンもありますし何よりもどちらか一方を上げて片方を下げるっていうのは正直アンチとやってることが大差なんですし、そんな人が中途半端な知識で評価してるっていうのはどうなんですか?と思い今回の記事を書かせていただきました。