ビルドダイバーズリライズ 総合感想
ガンダムビルドダイバーズリライズの最終回を見たので一期、二期を含めた総合感想を書いていきたいと思います。
ちなみに今回は一期、二期(放送延期前)、二期(放送延期後)と分けます
・一期
ぶっちゃけるとあんまり印象に残ってる回とはなかったです。
キャラに関しては主人公であるヒロトはいまいち感情移入できず、カザミは好き勝手にやってるから鬱陶しいとすら感じました。
話も敵の目的やらが全然わからず、なんで戦っているのかとかも理解できずに正直面白いとは思えませんでした。
・二期(放送延期前)
これは14話目から18話目まで対象になります。
ここも、あんまり面白いとは思えてたかと言われたらあまりそうではなかったです。
しかし、後半戦だし色々と主人公やら敵やらについてわかってくるだろうなとは思っていました。
・二期(放送延期後)
こちらは19話目から最終話までが対象です。
ぶっちゃけこっから評価がかなり上がりました。これまで感情移入できなかったヒロトでしたが過去にイヴというELダイバーと出会っており、イヴを消さなければならなかったこと。前作との繋がりなどがありキャラとしての株は急上昇しました。
他のキャラに関しても悩みなどを乗り越えたりして明確に成長した姿を見れて良かったです。
特にカザミに関しては一期の時の悪印象を完全に払拭しました。
ゼルドザーム戦などを初めこのタイミングになるとひたすらに暑くて暑くて見要りました。
後途中から出てきたアルス陣営の敵枠として出てきたνガンダム、アルケーガンダム、ターンX…それぞれ
・本来の役割から逸脱したもの(正確には中の人ネタ)
・そのものに使えるもの
・星を守るもの
という接点があったみたいで、それを聞いた時には「おおっ」となりました。
後々最後に主人公たちの合体ロボット!これはロマンでしたわぁ…(語彙力)
そして最終決戦が終わった後にただ敵であるアルスを倒すのではなく救おうとした所、かつてヒロトは自分の大切な人を救えなかった…だからこそ敵でも救おうとした。
これはある意味この作品のテーマの「救う」という事だったんじゃないかなって思います。
・過去作キャラ
今作は前作から二年後を舞台としていたため気になっていたのは「前作キャラは出るのか?またどんな風に絡むのか?」というものでした。
前半のほうでマギーさんは比較的早めに出てきましたが、本格的に出るようになったのは23話あたりでした。
それは要塞攻略ミッションのシュミレーションをするための練習相手というポジションでした。
そして前作メンバーと戦い、親交を深めつつアドバイスをもらいミッション成功のためのヒントをもらっていく…
また今作主要各キャラが前作キャラとなんらかの因縁、というか関係がありました。
ヒロト:ELダイバー関係である人物と対極の位置にいた、そして前作に登場してたグループに所属していた
カザミ:憧れていた人(キャプテンジオン)の正体が…
パル:前作キャラに近親者がいた
メイ:実はELダイバー
などなどでした。
ヒロトとリク、対極の立場にいた二人でヒロトはリクに憎しみにも似たわだかまりを持っていましたが演習後に互いの事情を知り、その上で手を取り合う展開…お約束かもしれないですが良かったです。
そして最終決戦…そこでは前作メンバーだけじゃなくて今作で出てたメンバーも総集結!
なにやら他の人のツイートを見ると、1話冒頭で出てたジム・スナイパーとアレックスも参戦してたみたいで「細かい!」と感嘆しました。
他にもマスターガンダムやらGNドライヴ六個着けたメッサーラ←!?!?!?!?!?などなどかなり色々な機体が出てたみたいです。
まじでオールスターでした。
・まとめ
「終わり良ければ全てよし」なんてことわざがありますがリライズはまさにその言葉通りの展開だったと思いました。
一期とかの記憶がかなり曖昧でしたのでまたしっかりと見直したいと思います。
バドローグと呼ばれる前作でも作られたショートストーリーがダイバーズでも制作決定されたのでこちらも楽しみです!
後…ビルドシリーズもいいけどそろそろ新作で宇宙世紀でもアナザーでも純正ガンダムも見たいなぁ…(小声)