ラブライブ!虹ヶ咲 総合感想
はい、アニメ虹ヶ咲の最終回を見たので感想などを書きます!
今までとは
まず始めにですが、この作品は前作までと違うスタッフによって構成されています。
元々虹ヶ咲はアニメ化の予定がなかったと以前に声優さんから話されていましたのでそれの影響かなと思われます。
この話を聞いた時に僕は不安よりも期待の気持ちの方が先に出ました。
今までのラブライブ!はライブなどは派手でしたが全体の話としては結構大味な内容だったので、そのあたりがどうなるのか?というのがありました。
今までとは違う内容、演出になるのか…?それとも…?
侑ちゃんの存在
侑ちゃんはある意味で僕たち…ファンサイドの体現者とも言うべき子だったんじゃないかなって思います。
「頑張っている皆を応援したい!」
なんてまさにファンの鏡でしょ!
このためか個人的には虹ヶ咲の9人以上に侑ちゃんに入れ込むなんて事態になっていましたw
そしてそんな侑ちゃんサイドで見ること、物語が進むことで他の同好会のメンバーにも自然と入れ込めるようになりました。
気に入ってる回
ほぼ全ての回が気に入ってるのですが、その中でも僕が気に入ってる回は3話と8話です。
せつ菜の回としずく回です。
この両者に共通していたのは「本当の自分、気持ち」です。
せつ菜は生徒会長としての顔を持ち、更にラブライブ!に出たいという気持ちが先走り過ぎて仲間と衝突していました。
しずくは演劇部に兼任で所属していましたが、演技に迷い自分を見失っていました。
二人とも本当の自分とは?自分の気持ちとは?みたいな状況になっていました。
μ'sの時には穂乃果が「やるったらやる!」と言ったように、やりたいことをやるというのがラブライブ!のテーマの一つなんだと思います。
せつ菜としずくはそれに対して、やりたいことができないというような状況でした。
過去作では絵里がそれに当たっていたと思います。
そんな中でも二人は答えを見つけました。
せつ菜はラブライブ!に出なくてもいいから歌いたい。
しずくはかすみにありのままの自分が大好きだと言ってもらえたことで…
二人とも本当の自分を見つけることが出来ました。
他にも璃奈ちゃん回、りなちゃんボードも印象深かったです。
本来顔に何かをつけるというのは仮面然り自分の本心などを隠すためのものです。
ですが璃奈ちゃんの場合はまったく、その真逆で自分の本当の気持ちを示すために彼女に取っての仮面「璃奈ちゃんボード」をつけました。
9人バラバラ、それゆえにそれぞれの想いがある…そしてそれがそれぞれの物語を紡いでいる…
まぁ、全部好きなんですけどね!!!!!!!!!!(核爆)
まとめ
総合すると、今までのラブライブ!と違いキャラの描写、回りのキャラとの関係など凄く丁寧に描かれた作品だなと思いました。
賛否わかれるかもしれないですが、個人的にはかなり好みです!
あと僕個人としては変に前作を意識するような事を露骨にやらなくて良かったとも思いました。
前作、サンシャインは見てましたが、前グループのμ'sの要素が多くなっていてそこが気になっていました。
後、サンシャインの時との違いは下手に前作に似せるようにことをしてなかったから、もう途中からラブライブ!である事忘れて虹ヶ咲っていうまったく別作品みたいな感じで見ているのに気がついて自分でも驚いたわ
— アムレット【🌈虹とリリィと🌸】 (@amulet_ot13) 2020年12月26日
ですが今作はそういった露骨に匂わせる要素はそこまでなく気づいていたらラブライブ!としてではなく「虹ヶ咲 スクールアイドル同好会」という一つの作品として彼女たちのことを見守りたくなりました!
なにならちなたでは「ファーストシーズン」なんて情報も出ていますのでいつかは2機をやってくれるんじゃないかなと期待しています!