アムレットさんの活動報告日記~ブログの章~

基本的にツイッターにいますがそこで書ききれないような事をここに書きたいなって思ってます

アサルトリリィ BOUQUET 総合感想

アサルトリリィのアニメ最終話を視聴したので感想を書かせていただきます。

 

 

 

 

始めに

 

まず自分のアサルトリリィとの出会った軌跡を語らせていただきます。

 

僕がこの作品を知ったのは5月くらい、当時ブシロードのチャンネルで無料配信をやるみたいな話からです。

 

ちなみにこの時点では見ずに舞台を見ることになるのは9月の配信の時です。

 

最初の印象としては「ブシロ企画の舞台作品はスタァライトと被る」とか「未知の敵に少女が戦うってはストライクウィッチーズとかと同じかな」などその時はあんまりピンと来るものが無い状態でした。

 

7月あたりにアニメの配信情報が発表された時も「見放題がアマゾンプライム限定じゃこの作品はメイン応援は無理だな」でした。(主はこの時点ではアマゾンプライム未加入)

 

この流れに変化が訪れたのは9月あたりでした。

 

当時、期間限定で配信されていた最初の舞台を見たこと。購入した雑誌についてきたスターターブックで彼女たちを知ったこと。


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そしてアニメのPVを見た時に何かを感じとり、この感覚に賭けてみたい。そう思いました。

 

過去の経験から直感による導きから見た作品ははまる確率が高いと予想があったので。

 

ちなみに主はアサルトリリィのためだけにアマプラに加入しました!

 

 

シャフトとは少し違う

 

1話視聴終了時点での感想としてはまだ話しなどは結論を出すには早すぎると思っていましたが、それよりも僕個人として思ったのは「何処かガンダムを思い起こさせるような所があった」というものでした。

 

具体的に例を挙げると

 

・梨璃ちゃんの初めてcharmを起動した時のポーズがもろにサンライズパース。

・イントロがアニメの一部分に挿入されてそのままEDに入る演出がSEEDや00を連想した。(他にもシティーハンターラブライブ!)でもあった。

・EDの絵を見てガンダム00セカンドシーズンのEDを連想した。

全体的に暗めか夕陽の演出

 

アサルトリリィ:「何気ない日常は~」の部分の刺さってる錆びたcharm

ガンダム00:様々な場所に大破したたずむガンダムたち←なにか既視感を感じた

 

9話における身勝手な大人たちと必死に戦う子供(少女)たちという図式←ZZ

 

などなど、こじつけがましいですがどこかガンダム作品、個人的には特に00を連想するような演出が沢山ありました。

 

奇しくも00にも花を連想する描写があるので、そのあたりも連想する要因になりました。

 

 

二人の物語(narrative)

 

全体を通して見たら夢結と梨璃、二人を中心とした物語だなって思いました。

 

全体を通してみてもこの二人が喋ってるのは7割りくらいだったんですよ。

 

監督も夢結と梨璃の関係は常に変化すると言われていたのでつまりはそういうことなんだろうなと思っています。

 

最初に夢結様に助けられた梨璃ちゃん…そして最後には共にラストミッションをやり遂げた二人、と…

 

ですが他にも魅力的なキャラや関係もあったので、そこが見れなったのは惜しかったなぁと

 

個人的に舞台だと楓とミリアムの因縁が印象に残ってとんでそこがあんまり言及されないのは少し驚きました。

 

後やはり以前に記事にしましたが鶴紗の強化リリィ設定があっさりしていたのもありますが鶴紗の台詞があんまり少なかったように思います。

 

アニメでの一柳隊の出番の多さ的に…

 

梨璃、夢結>楓>雨嘉、神琳>梅、二水、鶴紗、ミリアム

 

だったなと思います(個人差はもちろんあると思いますが)

 

 

 

あらためて結梨ちゃんの意味

 

9話で非業の死を遂げてしまった結梨ちゃん。以前にも触れましたが、その存在には結構な賛否がありました。

 

以前にも言いましたが僕はもしかしたらこの作品って死者との向きあい方っていう隠されたテーマがあり、そのためには彼女の存在は夢結様と梨璃ちゃん、そして美鈴様の関係の対比のためにも必要だったと。

 

梨璃ちゃんと夢結様は作中において二人とも親しい人を失いました。

 

当然ですが互いに強くショックを受けましたが、その後の二人は対極とも言うべきものでした。

 

梨璃ちゃんは結梨ちゃんを失い、一時は塞ぎ込みましたが、それでも彼女は「もう誰も傷つかないために強くなる」にと前を向きました。

 

逆に夢結様は美鈴様を失った時に心を閉ざし、死者の魂に捕らわれ続けました。

 

一度は梨璃ちゃんの助けで振り払いましたが結梨ちゃんの死で再び現れた美鈴様に捕らわれてしまった…

 

そういう見方ができたんじゃないかなって思います。

 

最終回で結梨ちゃんが夢のような空間で梨璃ちゃんを導いてくれたが美鈴様が現れなかったのはそういう意味があったんじゃないかなって考えます。

 

生まれてきたことに感謝していたものと生まれてきたことを…自分自身を呪っていたものの対比として。

 

一クールの途中で出てきたキャラを死なせるのはどうなの?みたいな意見も聞きましたが、僕はあれでも十分だなって思いました。

 

 

7話 結梨ちゃん初登場、梨璃ちゃんとの関係を中心に描く

 

8話 学園祭回、これにより梨璃ちゃんや一柳隊以外にも他の学園の子にも結梨ちゃんが大事にされてる事を示す

 

9話 運命の回。これまでの積み重ねにより結梨ちゃんに対するそれぞれの考えやらがちゃんと出る。

 

 

 

まとめ

 

舞台とか小説に比べたらかなり大味になった作品だったと思いますが、でも最後は面白かったと言えて良かったです!

 

キャラが生き生きと動く姿に声優さんの演技が入ったのもですが、随所にシャフトの本気作画が垣間見えて、スッゴ…って思いました。

 

まぁアサルトリリィって作品、少し調べただけでも凄まじい情報量で2クールどころか、下手したら分割2クールの合計4クールやってもいいレベルの内容なんで1クールでは情報に限界があるかなって感じました。

 

でも何やら最後に意味深な演出もありましたし、美鈴様に関してもまだわからない事が多いのでもしかしたら続編やってくれるかも…?

 

というか個人的にも絶対にやってほしいです!!

 

舞台は舞台、小説は小説、アニメはアニメでそれぞれのいいところを見つけていければなと思っています!

 

舞台観た人からはアニメは微妙なんて意見がありますが、アニメもそこまで悪いとは思いませんし、周りの評価を見る感じだと。

 

逆にここでアニメは絶対ダメなんていったら新規が入らなくなる可能性があるので、それはやっぱり避けたほうが言いかと思います。

 

来年もゲームが配信されるなどまだまだ展開が続くみたいですし、僕自身このコンテンツにめっちゃくっちゃ入れ込んでいるって実感しています!

 

余談なんですが…

 

最終回をリアタイするために有休を使う

最終回前に個人的にアニメの振り返りを行う

最終回後にラジオにお便りを送るも内容が多すぎてテーマごとに三通に分けて送る

 

など自分の中で過去に前例がないほどの勢いだって実感しています!

 

来年のゲームの配信、舞台の無料配信など、これからも展開するアサルトリリィをこれからも応援したいです!!

 

 

 

 

 

以下各話視聴後の簡易感想的な何か

 

1話

 

 

2話

 

 

3話

 

 

4話

 

 

5話

 

 

 

6話

 

 

7話

 

 

8話

 

 

9話

 ↑ガチショックでした

 

 

10話

 

 

11話

 

 ↑この時点である意味最終話の展開を予測していました

 

 

12話