アムレットさんの活動報告日記~ブログの章~

基本的にツイッターにいますがそこで書ききれないような事をここに書きたいなって思ってます

ガンオタとして見たアサルトリリィ

さて皆さん、夏の暑さも少しずつですが落ち着き秋の近づきを感じますね。

 

それと同時にアサルトリリィのアニメ「アサルトリリィBOUQUET」の放送から一年経とうとしていますね。

 

そこで今回は何故ガンダム好きの僕が、その気持ちをベースに何も思いアサルトリリィを見ていたのかを語りたいと思います。

 

 

何故ガンダムとアサルトリリィを重ねようと思ったのか?

 

僕がアサルトリリィをガンダムと並べようと考えた理由はPVの夢結の姿を見た時に無意識に「ガンダム」と口走ったからです。

 

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と、そんな冗談は置いておいて僕がアサルトリリィに触れた初期の印象としては「ストライクウィッチーズ」と同じような感じかなという印象でした。

 

しかし配信で1月公演舞台を見るなどして主人公が所属する百合ヶ丘、一柳隊だけじゃなく様々な学校があり、また一月の舞台以前にも違う舞台などが公演していたことを知りました。

 

このあたりから僕の中でこの作品はガンダムのような様々な物語が見れるんじゃないかという思いが生まれました。

 

ガンダムシリーズは様々な作品や物語があり世界観だけでも宇宙世紀、コズミックイラ、リギルドセンチュリーなど多用に渡り更にその中でも色々な戦乱が発生しました。

 

初代ガンダムの戦争、一年戦争だけで見ても主人公たちホワイトベース隊以外にも08小隊やサラブレッド隊など違う視点で物語が描かれていることが多々あります。

 

 

ガンダムサーガの共通点と梨璃

 

様々な物語があるガンダムサーガですがその中でも特に宇宙世紀においてある共通点があります。

 

それは「己のエゴにのみ力を使ったものは敗北し逆に誰かのために力を使ったものは奇跡を起こした」という点です。

 

例えば「機動戦士Ζガンダム」最終回において発生したΖガンダムジ・Oの戦いですが、ジ・OΖガンダムはマシンスペック上、絶対に勝てない相手でした。

 

ですがΖガンダムパイロットが命に変えても身体に変えてもこいつ(ジ・Oとそのパイロット)を倒すと思った結果Ζガンダムは規格外の力を発揮しジ・Oを撃墜しました。

 

これらの奇跡は何も戦闘だけで発揮されたものではありません。

 

逆襲のシャア最終局面でアクシズが落下軌道に乗ってしまったさいにもアムロ・レイの乗るνガンダムは単身アクシズを押し返そうとしました。

 

普通に考えればたかが1機のモビルスーツで隕石を押し返すなんて不可能だと考えます。それでもアムロは世界を守るためにその不可能を成し遂げようとしました。

 

そしてνガンダムサイコフレームが共振しサイコフィールドを形成しアクシズの落下軌道をそらすことに成功しました。

 

またその逆襲のシャアから三年後を舞台とした機動戦士ガンダムUCユニコーン)でも同じような現象が起こりました。

 

大気圏外に離脱するために連邦とネオ・ジオン、本来なら敵対しているはずの双方の枠組みを超えて協力することなりました。

 

その際にユニコーンガンダムもまたサイコフレームの共鳴を引きおこし、ガランシェールを大気圏外に離脱させることに成功します。

 

その光景は奇しくもかつてνガンダムアムロが引き起こした現象と同じく緑を中心とした虹色の暖かな光を放っていました。

 

 

ではアサルトリリィにおける主人公の一人、一柳梨璃について語ります。

 

梨璃にもこのような側面はあります。舞台、アニメ両方でもルナティックトランサーを発動し暴走状態に入った夢結を止めるために身を呈した行動をとりましたし。アニメ最終話でも謎の巨大ヒュージに一人で立ち向かおうとしました。

 

暴走状態の相手に止めに入るとか、勝ち目のない相手に単身立ち向かうとか普通ならまずしないことですが彼女は自分のためではなく誰かのためのそれをしようとしました。

 

だからこそ彼女の守護天使(シュッツエンゲル)「白井夢結」はアニメ最終回で「自分よりも他人に一生懸命で…」と口走ったわけです。

 

結果梨璃は9人以上の多人数ノインヴェルト戦術を成功させました。

 

そして時は立ち、ラスバレ一章の最終決戦においても一柳隊、ヘルヴォル、グラン・エプレの19人ノインヴェルトというこれまた奇跡としか言いようがない行為成し遂げました。

 

 

自己犠牲の心、そしてそれが起こす奇跡。これはある意味ガンダムサーガ、富野作品の醍醐味なところがあります。

 

仲間(人々)を救いたいという気持ちが力となり、そしてそれが奇跡を引き起こす

 

そしてそれはアサルトリリィの主人公、一柳梨璃にも同じところがあるのではないのかと僕は思います。

 

一人ではなく仲間とともに未来を切り拓く

 

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だからこそ僕はここまでアサルトリリィにはまったんだと思っています。

 

 

 

まとめ

 

ちょっと失礼なことを言うんですが僕自身アサルトリリィというコンテンツにここまではまるとは思ってませんでした。

 

元々少女+武器という組み合わせ自体僕にとって大好きな要素でしたがその中でもこの作品は特別なものになってくれたという気持ちがあります。

 

知れば知るほど作品を良さや深みを味わうことができる。

 

それが僕なりに見つけたアサルトリリィとガンダムの共通点なのかもしれません。

 

僕としてはこれからもアサルトリリィの広がり続ける世界を見つめられたらと思っています。

 

そしていつかガンダムとアサルトリリィがコラボする日を待っています。