ラブライブ!スーパースター 総合感想
はいどーも、今回は10月17日に最終回を迎えたラブライブ!スーパースターの感想を書いていきたいと思います。
終了から時間がたち新しい情報も出てるようなのでそちらも触れていければと思います。
これまでとの違い
スーパースターの印象としては主人公が今までと明確に違う受け型、そしてメンバー五人がほぼ全員何かしらの影を抱えてるなと思いました。
主人公の受け型についてですがこれまでのラブライブ!の主人公である高坂穂乃果や高海千歌はスクールアイドルという存在を知り最初から自分からグループを立ち上げようとしたりメンバーを集めたりしました。
ですが今作スーパースターの主人公である澁谷かのんはスクールアイドルを知った後も最初は自分からメンバーを集めたりやましてや自分が歌おうとはしませんでした。
ここで二つ目のメンバーが抱える影について話します。
リエラのメンバーって何かしらの影…コンプレックスとも言えるものをもっていました。
いままでの作品でもμ‘sの矢澤先輩みたいに何かを抱えているキャラはいましたがスーパースターはより一層それが重いように感じられました。
かのん:小学生の時に歌の発表会中に倒れてしまいその後にも人前で歌えなくなった
千砂都:幼少期にはいじめられておりそれをかのんちゃんに救われる、いつしか弱い自分はかのんちゃんの近くにいちゃいけないと自分を縛り退学すら考えるようになる。
すみれ:幼少期から努力を重ねていたがセンターを取れなかった。
恋:母親が他界しており母が残した学校を守ろうと強行な姿勢を見せる。
可可ちゃんに関しても家族絡みの問題はありましたが明確に何かがあるわけでは現時点はなさそうなので現時点では割愛とします。
とまぁリエラのメンバーって過去に何かあった人達がもう一度立ち上がる物語としての側面もあったように感じます。
かのんちゃんなんかがその典型例で11話にかつで自身が倒れた場所で再び一人で歌うことになりました。
「大丈夫!一人でじゃ、ないから!!」
3話のクーカー回にてかのんちゃんは上記の台詞を言いましたがこのようにどこかかのんちゃんは回りに誰かがいたからこそその歌声を発揮できました。
でも11話では彼女は一人で歌うことになりましたが最終的にはその困難、壁を乗り越えることができました。
総合感想
失礼を承知で言っちゃうと最初はスーパースターのアニメってラブライブ!だし見とくか的なノリだったんですよね。
そのために五人の情報も最低限度名前を知っているくらいでした。
アニメ化も最初から決まっていて虹ヶ咲と違って努力して勝ち取ったわけではなかったのも個人的に興味を薄くしていました。
しかしいざ始まってみたら話の内容に少しずつですが引き込まれて最終的にはかなり熱中できました。
個人的には4話のすみれちゃん回と8話での恋ちゃん関係の話が特に印象に残りました。
4話は当時甲子園の影響で放送されたのが夜の10時台というのもありますがすみれちゃんのキャラの濃さや何よりもグソクムシの歌のインパクトもありとても印象的でした。
グッソクムシ~♪
8話に関してもこれまでスクールアイドルに関して反対していた恋ちゃんについてスポットが当たりました。
母親が再び再建した高校が財政難で維持できなくなるかもしれない…高校生が抱えるにはあまりにも重い内容だと思いました。
後、個人的な話になっちゃうんですが僕自身今勤めている部署が土日無視の昼夜勤の交替勤務であるため毎週安定してリアタイができないです。
正直11話までだと飛ばし飛ばしで見ているような状況でした
ですが最終回に向けて一話から個人的に見直したりするなどこの作品に対しての熱が自分の中にあるものだと認識しました。
そしてこの記事を書いている最中に二期決定の一方が入りました。
最終回で、かのんちゃんは何のために歌うのか、勝つことが全てかといいましたがラブライブ!の予選で敗退して明確に「負けたくない」という彼女なりの歌う意味を見いだしました。
そんなリエラが今後どんなストーリーを見せるのか今からたのしみです!
ちなみに最終話まで見た僕の推しはかのんちゃんです!!