アイの歌声を聴かせて 感想
はい、どーも今回は「アイの歌声を聴かせて」という映画を見てきたので感想を書いていきたいと思います。
映画自体は11月の中旬に見ていたのですが色々とバタバタとしておりすっかり感想記事を書くのが遅くなってしまいました。
感想
アイの歌声を聴かせて、見ました!
— アムレット【リリィとガンダムと】 (@amulet_ot13) 2021年11月17日
近未来、学園青春、ミュージカルと色々と詰め込みまくっているもののそれら全部がしっかりと生かされ伏線の張り方も見事なめっちゃ名作でした!! pic.twitter.com/Tj1S81PwHD
感想としてはいろいろな意味で純粋に感動しました!
まずは内容なんですが舞台は近未来の世界で様々なものがAIによって管理されている世界で主人公のサトミのクラスに転校生のシオンが転校してきたがシオンはなんとサトミの母がプロジェクトの一環で作り出していたAI搭載のロボットであり、シオンをめぐって様々な物語が動き出すというものでした。
感動した点としてはツイッターにも書きましたがこの映画は近未来の世界を舞台としながらもミュージカル演出を加えたり、学生が送る青春故の葛藤などというものを詰め込みながらも2時間という時間の中でそれらを全て無駄なく使うことが出来てたのが素直にすごいと思い感動しました。
ストーリーに関しても伏線の張り方なども見事の一言につき、登場人物の過去の行動すらも劇中の行動に結びついているものがあってこの構成の深さにも感服しました。
それとこの物語を見終えて気づいたことなんですが、この物語において誰も傷つけずに物語を終えられてたという点もまた凄いと感じました。
本編途中にてシオンが回収されデータが削除されるかもしれないという展開がありそれを阻止するために主人公のサトミたちが行動を起こす…という展開がありましたがそんな中でも誰かが怪我をするとかましてや命を落とすみたいな展開ではなくぶつかり合いはしたものの穏便に物事は終わりました。
大抵誰も傷かつないって展開をやろうとするとご都合展開になりがちなんですけどそういうのもなく綺麗に終われたのもものすごく良かったと思える点でした。
簡易かつ拙い点もありましたがとても良い映画でした!