アムレットさんの活動報告日記~ブログの章~

基本的にツイッターにいますがそこで書ききれないような事をここに書きたいなって思ってます

今回のアサルトリリィ+デアラコラボに思ったこと 他

とりあえず今回の記事は口悪めの愚痴みたいなものなのでよほど気になる話じゃなければスルー推奨です。

 

 

 

 

 

 

コラボの話

 

 

アサルトリリィのゲーム「ラスバレ」でデートアライブ(デアラ)ことデアラのコラボが開催されましたね。

 

コラボの内容自体はシナリオも想像以上に面白かったので良かったです!

 

今回話したいのはコラボじゃなくてそのコラボが発表された時のユーザーの反応です。

 

今回のコラボ先は今までコラボしてきた作品と違ってライトノベル原作の作品で主人公が男性という作品でした。

 

そのためコラボ発表当初はかなり荒れて公式アカウントのお気持ち表明リプライを送る人が多数いました。そしてその後に行われたラスバレの配信でキャストが

 

ラスバレには男性キャラは出ません!

 

とコメントを残すような自体になりました。

 

 

www.mildom.com

 

動画13:10あたりからその件について赤尾さんが明言している。

 

とりあえずさ…

 

もうちょっと冷静になろう?

 

今回の件で騒いでどうなりましたか?

 

デアラのファンは自分の好きな作品を悪く言われたことでアサルトリリィに対していい印象を持たなくなったでしょう。

他にもYouTubeまとめサイトでこの情報が拡散されて「アサルトリリィのファンは気持ち悪い」って情報が広まったことでしょう。

 

この一件で新規が加入する機会が減ったのはいうまでもないです。

 

この一連の件でアサルトリリィというコンテンツはどうなったか?ファンの行動でコンテンツがプラスになったかマイナスになったか、それがわからないようであればゲームをプレイしたりアニメ見たりする前に義務教育からやり直しましょう。

 

恥を知れ!俗物!!

 

 

アニメについて

 

アサルトリリィは色んな媒体でコンテンツが展開しています。

 

ドール、小説、ここ近年では舞台やアニメ、ゲーム化もしています。

 

だから人によってこれが良かったみたいなものがあるのは仕方がないと思います。

 

ですが一部のファンの「アサルトリリィはアニメは駄目だった」みたいな風潮めっちゃ嫌です。

 

そもそもそういう事言う人ってアニメをなんでああいう味付け(内容)にしたのかちゃんと考えたのかと思います。

 

前提

 

まず基本的は大前提ですが舞台だと生身の人間が実際に動いたりして物語を展開しています。逆にアニメは絵を動かし役者は基本的にその動きに対して声をあてるだけとなっています。

 

本題

 

アニメと舞台の違い。ここで二つの媒体の違いを見ていきましょう。

 

舞台は基本的に有料でお金を払い、一度舞台が始まったら基本的に最後までその舞台を見ます。

 

なにかしらよっぽどのことがない限りはその舞台を見るのを途中でやめるということはしないでしょう。特に現地での生で見るのであればなおのことです。

 

一方のアニメは配信媒体の違いはあれど基本期間限定で無料か、定額見放題のプランの中に組み込まれれていてその作品単体に課金するというのは稀です。

 

もう一つはアニメは12話か24話くらいにわかれ一話ごとに一週間のインターバルが発生します。

 

そしてその感に視聴者にはそのアニメを見続けるか切るかの選択肢が与えられます。

 

更に言えば舞台みたいに一作品だけじゃなくアニメは同期に10作以上のアニメが放送しています。

 

その中で作品が見られるようにしなければなりません。

 

結構舞台の内容そのままアニメにすれば良かったみたいな意見目にしますが、もしそれをやった場合…

 

登場人物が多い、下手すると多すぎる。

陣営が多く、各勢力(学園)の違いが分かりにくい。

 

などの弊害があり、見ない人が多く出てしまい同クールの中で良くて中堅みたいな扱いになっていたでしょう。

 

それらを踏まえた上でアニメを見てみると

 

基本的に登場する学園は百合ヶ丘だけ

その中でも登場人物は一柳隊、アールヴヘイム(一部メンバー)など情報を絞っている

 

点があります。

 

ここで恐らく上がるのは、自分たちがわかってからわかるだろ!みたいな考え方ですが…それってある意味でマニアの考え方じゃないのでしょうか?

 

今回のアニメの制作に関わってた木谷さんが出版した本「すべてのジャンルはマニアが潰す」という本のタイトルなどでもわかるようにマニアに合わせた演出などをすると新規層が入ってこない離れる可能性があります。

 

これはアニメだけじゃなくて対戦ゲームなどでも同じで上位(マニア層)の人間の意見に合わせたバランス調整をすると下位層や中堅層のプレイヤーはゲームがつまらなくなるのはこれまでの多くのゲームが証明しています。

 

 

 

dengekionline.com

 

アサルトリリィのコンテンツの展開時期的にアニメに求められたのは`新規層の獲得`であることは想像するのは難しくないことだと思います。

 

そのためアニメは情報量を絞ったライト層向けの作りになったのだと思われます。

 

そもそも強化リリィみたいな人間を強化するっていうこと自体放送倫理的に難しいですし、多くのファンが言ってた「たづりり」がないみたいなものを仕方がなかったです。

 

あの二人の関係を描くには強化リリィに関する話題が必須で、それが演出するのが困難というか実質無理だったのでたづりりカットはやむなしです。

 

そんなアニメの評価ですが実際にBDはおおよそ6000枚近く売れました。これは2020年10月スタートのアニメの中では7番目に売れた作品にあたるみたいです。

 

もちろんこれは物差しの一つでしかすぎずに売れていない作品=つまらないというわけではないですが、それでも配信が中心になった現在でも未だに指標の一つとなっています。アニメに否定的な人はまさか自分たちの毛ほどの価値のない意見のためにアサルトリリィよりも下の作品も馬鹿にする気なんでしょうか?

 

ともかくアサルトリリィのアニメは良かったんだ。