アムレットさんの活動報告日記~ブログの章~

基本的にツイッターにいますがそこで書ききれないような事をここに書きたいなって思ってます

2020年総括

はい、どーも。

 

今回は2020年の個人的振り返りをやっていきたいと思っています。

 

まずは三か月ごとに記事やらツイートを振り返りつつ、まとめてみて、それから総括みたいにしていきたいと思います。

 

コンテンツ別の振り返りはこちらで

 

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1月~3月

 

この三か月で特に印象深かったのは「劇場版ハイスクール・フリート」にはまっていたことですね。

 

後に回数を調べたら僕がこの映画を見た回数って通常盤が10回、4DX版が5回と合計15回で僕が今まで見た映画の中では2番目に見た回数が多い作品だったんですよね。(ちなみに1位はμ’sの劇場版ラブライブ!で16回)

 

当時の感想記事なども何度も見ていくうちに記事の一部のアップデートを重ねるなど気合が入っていました。

 

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後1月の中旬にはマキオン家庭版発売やらVSシリーズ新作稼働予定(後のクロブ)が発表されたりして盛り上がったりしていました。

 

3月に入ってからは新型コロナの影響で予定されていたイベントが中止になったりと続々と私たちの日常にも影響が出始めてきました。

 

4月~6月

 

世間では緊急事態宣言に伴い一般的な店も閉まるなど、私たちの生活にも悪影響が出始めました。

 

個人的に特にきつかっかたのは飲食店でも閉まってる所があったのと本屋などが閉まっていることでした。本屋で買ったり立ち読みとかも結構していたのでそれらができないのは結構きつかったです。

 

そんな中4月16日に声優の藤原啓治さんの訃報が回ってきました。これには私もですが多くの人が悲しみに暮れていたことを今でもよく覚えています。

 

 

 

他にもアニメの放送にも影響が出ていて、大半の作品が放送延期を強いられました、それは4月スタート作品だけじゃなく7月スタート。10月スタートの作品にも延期作品がチラチラ見受けられました。

 

GWに関しても去年もそこまで遠出するわけではなく、基本家にいてアニメを見たり配信者のゲーム配信を見たりなどしていました。

 

 

 

 

 

 

 

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6月からは緊急事態宣言は解除され映画館に行ったりすることなどもできるようになり少しずつですが普段の暮らしが戻るようになりました。

 

あと6月を持って30歳の誕生日になりました(爆)

 

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7月~9月

 

夏で熱いながらもコミケがないなどちょっと変わった寂しいなったりでした。

 

そんな中でも劇場版スタァライトやラピスリライツなどはまれる作品などがやってくれていた事は行幸だったのかもしれません

 

 

 

家庭版のマキオンが出たり、エクバ2のアプデが行われるなど少しずつですが、物事が動き出した頃でした。

 

他にもオンラインという形になりますがTrysailのライブを見させて頂きました。

 

1月に公開したはいふり劇場版やマギアレコードなどで興味がありましたが、三人のパフォーマンスを見て凄いと思いました。

 

そのライブは5周年記念という事でしたが、これからも彼女たちの活躍などを見届けたいと思えました。

 

ちなみになんですな8月は2回大阪に行きました!

 

 

amuletdiary.hatenablog.jp

 

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10月~12月

 

10月も色々とありました。

 

まずは再び大阪方面に行ってマギアレコードのコラボカフェにいったりアサルトリリィのショップにいったりなどしました!

 

 

 

 

 

他にもクロブ関係の情報が出たりなど来年に希望が持てるニュースがありました。

 

ゲームセンターはどこも昨今の情勢で苦しいところが多いですが、それでもこのゲームをやれればなと思っています!

 

ちなみに…このクールは地味にアニメがかなり暑かったです!

 

秋クールは

 

アサルトリリィ

虹ヶ咲

ストライクウィッチーズ

ごちうさ

 

と四作見たんですが、そのどれもが本当に良かったです!

 

特にアサルトリリィは本当にはまっていて、最終回確実にリアタイするために仕事休ませてもらったりなど自分の中でも過去以上に熱を持った作品だと思っています!

 

 

 

2020年総括

 

コロナの関係で色々と引っ掻き回されまくりましたが、そんな中でも良かったと思えるものや出会いがあったりした事は幸いです。

 

ライブ関係にしてもオンラインになった事で見やすくなったのは幸いな所です。逆にゲーセンなどに外で遊ぶということなどが、しにくくなったのはきつい所ですね…

 

今年はどこか混乱した世界に飲まれるなどで迷いがあったような気がします。

 

来年は自分を再度見詰めなおし、自分のやりたい事を精一杯やれれば思います。

 

そして出来うる事ならこの混乱の日々が終息しますように…!

 

ではでは皆さんよいお年を…!

2020年総括 作品編

はい、どーも今回はアニメとか声優ユニット的な観点で2020年に振り返ろうと思います。

 

 

 

ハイスクール・フリートTrySail

 

 

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自分の中において10回以上見た凄い作品

 

個人によって差はありますが、僕にとって同じ映画を3回見たらその映画は名作だっていう法則みたいなものがあります。

 

映画って一回の視聴に1800か1900円が必ずかかり、そこに強制ではないですが約300円のドリンク代にパンフも1000円とかかります。

 

更に言えば映画を見てる時間ってのは当たり前ですけど完全に映画を見ることに拘束されます。

 

だから私は映画館で映画を見ることは好きでも、結構映画を見るときに考えることあるんですよね。

 

そんな中、はいふりは4DX版含めとは言え、15回の映画の視聴、TV版の振り返りやファンブックを購入しての作品の理解を深めるなどはまっていました!

 

短期間の間にすごく入れ込ませてもらった作品で、そのあとに発売したBDも購入しました!

 

なにやら製作陣営は続編の構想を既に固めているようなのでいつかそれらも見れたらなと思います。

 

 

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はいふりと共に興味を持った声優ユニット、以前から名前はチラチラ聞いてはいたんですが、こちらも気になりました。

 

コロナ下の情勢もあってかリアルライブは無理でしたがオンラインライブに参加して三人の息の合い方に感銘しました。

 

また三人のそれぞれの活動も見させていただいていました。

 

ゆくゆくは三人のソロ活動のライブにも参加したいなって思っています!

 

個人的には夏川さんが三人の中ではイチオシです!

 

 

 

ラピスリライツ

 

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魔法+アイドルというこれまでにないジャンルを確立した作品。

 

キャラ数が多いながらもきちんと特徴を持たせ、またグループ事にスポットを当てるなどして丁寧に描かれた作品でした。

 

このため見ていても過去作と同じみたいな感じにはなりませんでした。ストーリーに関しても王道にしつつも予期せぬ要素を組み込むなどして最終話まで驚きっぱなしでした!

 

ライブシーンもそれぞれのユニットの特色がしっかりと出ていたためか印象深いものがありました。

 

来年にはゲームやらオンラインライブもあるのでそちらの方にも期待したいです!

 

 

アサルトリリィ

 

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割とガチでドはまりしたヤベー作品

 

9月のYouTubeでの舞台配信を見て、アニメを見て本当にはまりました。

 

今までの美少女が戦うというテイストながらも、世界観などの生々しさやそんな中でも描かれる少女たちの日常などのバランスが本当に絶妙でした。

 

元々かなり気に入ってた作品ですが10話以降に本当に作品に引き込まれるようになりました。

 

その他にも小説版も読んだりして凄くはまりました。

 

ドールや舞台などの展開もあり、これからも応援したいって思えました!

 

ぶっちゃけドール欲しいとか思ってみたりw

 

 

ガンダム

 

こちらもこちらで盛り上がりを見せました。

 

 

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7月に公開予定だった閃光のハサウェイが延期になるなどの問題はあったものの、今年のアニメはリライズが面白かったなどがあり、良かったです!

 

 

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ゲームに関してもマキオン家庭版が出たり、新作のクロスブーストが発表されるなど、まだまだ来年にも楽しみが続くコンテンツでした!

 

マキオンは完全新機体のダウンロードコンテンツこないかなとも言われていますが運営のインタビューなどを聞いた感じだとゲーセン主体でいくからやはり追加は厳しいかなって思ってます。

 

 

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後々、横浜に建ったガンダム本当に感動しました!見に行きたい…!(おのれコ○ナ)

 

ではでは今回はこのくらいで

 

 

アサルトリリィ BOUQUET 総合感想

アサルトリリィのアニメ最終話を視聴したので感想を書かせていただきます。

 

 

 

 

始めに

 

まず自分のアサルトリリィとの出会った軌跡を語らせていただきます。

 

僕がこの作品を知ったのは5月くらい、当時ブシロードのチャンネルで無料配信をやるみたいな話からです。

 

ちなみにこの時点では見ずに舞台を見ることになるのは9月の配信の時です。

 

最初の印象としては「ブシロ企画の舞台作品はスタァライトと被る」とか「未知の敵に少女が戦うってはストライクウィッチーズとかと同じかな」などその時はあんまりピンと来るものが無い状態でした。

 

7月あたりにアニメの配信情報が発表された時も「見放題がアマゾンプライム限定じゃこの作品はメイン応援は無理だな」でした。(主はこの時点ではアマゾンプライム未加入)

 

この流れに変化が訪れたのは9月あたりでした。

 

当時、期間限定で配信されていた最初の舞台を見たこと。購入した雑誌についてきたスターターブックで彼女たちを知ったこと。


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そしてアニメのPVを見た時に何かを感じとり、この感覚に賭けてみたい。そう思いました。

 

過去の経験から直感による導きから見た作品ははまる確率が高いと予想があったので。

 

ちなみに主はアサルトリリィのためだけにアマプラに加入しました!

 

 

シャフトとは少し違う

 

1話視聴終了時点での感想としてはまだ話しなどは結論を出すには早すぎると思っていましたが、それよりも僕個人として思ったのは「何処かガンダムを思い起こさせるような所があった」というものでした。

 

具体的に例を挙げると

 

・梨璃ちゃんの初めてcharmを起動した時のポーズがもろにサンライズパース。

・イントロがアニメの一部分に挿入されてそのままEDに入る演出がSEEDや00を連想した。(他にもシティーハンターラブライブ!)でもあった。

・EDの絵を見てガンダム00セカンドシーズンのEDを連想した。

全体的に暗めか夕陽の演出

 

アサルトリリィ:「何気ない日常は~」の部分の刺さってる錆びたcharm

ガンダム00:様々な場所に大破したたずむガンダムたち←なにか既視感を感じた

 

9話における身勝手な大人たちと必死に戦う子供(少女)たちという図式←ZZ

 

などなど、こじつけがましいですがどこかガンダム作品、個人的には特に00を連想するような演出が沢山ありました。

 

奇しくも00にも花を連想する描写があるので、そのあたりも連想する要因になりました。

 

 

二人の物語(narrative)

 

全体を通して見たら夢結と梨璃、二人を中心とした物語だなって思いました。

 

全体を通してみてもこの二人が喋ってるのは7割りくらいだったんですよ。

 

監督も夢結と梨璃の関係は常に変化すると言われていたのでつまりはそういうことなんだろうなと思っています。

 

最初に夢結様に助けられた梨璃ちゃん…そして最後には共にラストミッションをやり遂げた二人、と…

 

ですが他にも魅力的なキャラや関係もあったので、そこが見れなったのは惜しかったなぁと

 

個人的に舞台だと楓とミリアムの因縁が印象に残ってとんでそこがあんまり言及されないのは少し驚きました。

 

後やはり以前に記事にしましたが鶴紗の強化リリィ設定があっさりしていたのもありますが鶴紗の台詞があんまり少なかったように思います。

 

アニメでの一柳隊の出番の多さ的に…

 

梨璃、夢結>楓>雨嘉、神琳>梅、二水、鶴紗、ミリアム

 

だったなと思います(個人差はもちろんあると思いますが)

 

 

 

あらためて結梨ちゃんの意味

 

9話で非業の死を遂げてしまった結梨ちゃん。以前にも触れましたが、その存在には結構な賛否がありました。

 

以前にも言いましたが僕はもしかしたらこの作品って死者との向きあい方っていう隠されたテーマがあり、そのためには彼女の存在は夢結様と梨璃ちゃん、そして美鈴様の関係の対比のためにも必要だったと。

 

梨璃ちゃんと夢結様は作中において二人とも親しい人を失いました。

 

当然ですが互いに強くショックを受けましたが、その後の二人は対極とも言うべきものでした。

 

梨璃ちゃんは結梨ちゃんを失い、一時は塞ぎ込みましたが、それでも彼女は「もう誰も傷つかないために強くなる」にと前を向きました。

 

逆に夢結様は美鈴様を失った時に心を閉ざし、死者の魂に捕らわれ続けました。

 

一度は梨璃ちゃんの助けで振り払いましたが結梨ちゃんの死で再び現れた美鈴様に捕らわれてしまった…

 

そういう見方ができたんじゃないかなって思います。

 

最終回で結梨ちゃんが夢のような空間で梨璃ちゃんを導いてくれたが美鈴様が現れなかったのはそういう意味があったんじゃないかなって考えます。

 

生まれてきたことに感謝していたものと生まれてきたことを…自分自身を呪っていたものの対比として。

 

一クールの途中で出てきたキャラを死なせるのはどうなの?みたいな意見も聞きましたが、僕はあれでも十分だなって思いました。

 

 

7話 結梨ちゃん初登場、梨璃ちゃんとの関係を中心に描く

 

8話 学園祭回、これにより梨璃ちゃんや一柳隊以外にも他の学園の子にも結梨ちゃんが大事にされてる事を示す

 

9話 運命の回。これまでの積み重ねにより結梨ちゃんに対するそれぞれの考えやらがちゃんと出る。

 

 

 

まとめ

 

舞台とか小説に比べたらかなり大味になった作品だったと思いますが、でも最後は面白かったと言えて良かったです!

 

キャラが生き生きと動く姿に声優さんの演技が入ったのもですが、随所にシャフトの本気作画が垣間見えて、スッゴ…って思いました。

 

まぁアサルトリリィって作品、少し調べただけでも凄まじい情報量で2クールどころか、下手したら分割2クールの合計4クールやってもいいレベルの内容なんで1クールでは情報に限界があるかなって感じました。

 

でも何やら最後に意味深な演出もありましたし、美鈴様に関してもまだわからない事が多いのでもしかしたら続編やってくれるかも…?

 

というか個人的にも絶対にやってほしいです!!

 

舞台は舞台、小説は小説、アニメはアニメでそれぞれのいいところを見つけていければなと思っています!

 

舞台観た人からはアニメは微妙なんて意見がありますが、アニメもそこまで悪いとは思いませんし、周りの評価を見る感じだと。

 

逆にここでアニメは絶対ダメなんていったら新規が入らなくなる可能性があるので、それはやっぱり避けたほうが言いかと思います。

 

来年もゲームが配信されるなどまだまだ展開が続くみたいですし、僕自身このコンテンツにめっちゃくっちゃ入れ込んでいるって実感しています!

 

余談なんですが…

 

最終回をリアタイするために有休を使う

最終回前に個人的にアニメの振り返りを行う

最終回後にラジオにお便りを送るも内容が多すぎてテーマごとに三通に分けて送る

 

など自分の中で過去に前例がないほどの勢いだって実感しています!

 

来年のゲームの配信、舞台の無料配信など、これからも展開するアサルトリリィをこれからも応援したいです!!

 

 

 

 

 

以下各話視聴後の簡易感想的な何か

 

1話

 

 

2話

 

 

3話

 

 

4話

 

 

5話

 

 

 

6話

 

 

7話

 

 

8話

 

 

9話

 ↑ガチショックでした

 

 

10話

 

 

11話

 

 ↑この時点である意味最終話の展開を予測していました

 

 

12話

 

ラブライブ!虹ヶ咲 総合感想

はい、アニメ虹ヶ咲の最終回を見たので感想などを書きます!

 

 

 

今までとは

 

まず始めにですが、この作品は前作までと違うスタッフによって構成されています。

 

元々虹ヶ咲はアニメ化の予定がなかったと以前に声優さんから話されていましたのでそれの影響かなと思われます。

 

この話を聞いた時に僕は不安よりも期待の気持ちの方が先に出ました。

 

今までのラブライブ!はライブなどは派手でしたが全体の話としては結構大味な内容だったので、そのあたりがどうなるのか?というのがありました。

 

今までとは違う内容、演出になるのか…?それとも…?

 

 

 

侑ちゃんの存在

 

侑ちゃんはある意味で僕たち…ファンサイドの体現者とも言うべき子だったんじゃないかなって思います。

 

頑張っている皆を応援したい!

 

なんてまさにファンの鏡でしょ!

 

このためか個人的には虹ヶ咲の9人以上に侑ちゃんに入れ込むなんて事態になっていましたw

 

そしてそんな侑ちゃんサイドで見ること、物語が進むことで他の同好会のメンバーにも自然と入れ込めるようになりました。

 

 

気に入ってる回

 

ほぼ全ての回が気に入ってるのですが、その中でも僕が気に入ってる回は3話と8話です。

 

せつ菜の回としずく回です。

 

この両者に共通していたのは「本当の自分、気持ち」です。

 

せつ菜は生徒会長としての顔を持ち、更にラブライブ!に出たいという気持ちが先走り過ぎて仲間と衝突していました。

 

しずくは演劇部に兼任で所属していましたが、演技に迷い自分を見失っていました。

 

二人とも本当の自分とは?自分の気持ちとは?みたいな状況になっていました。

 

μ'sの時には穂乃果が「やるったらやる!」と言ったように、やりたいことをやるというのがラブライブ!のテーマの一つなんだと思います。

 

せつ菜しずくはそれに対して、やりたいことができないというような状況でした。

 

過去作では絵里がそれに当たっていたと思います。

 

そんな中でも二人は答えを見つけました。

 

せつ菜ラブライブ!に出なくてもいいから歌いたい。

 

しずくはかすみにありのままの自分が大好きだと言ってもらえたことで…

 

二人とも本当の自分を見つけることが出来ました。

 

他にも璃奈ちゃん回、りなちゃんボードも印象深かったです。

 

本来顔に何かをつけるというのは仮面然り自分の本心などを隠すためのものです。

 

ですが璃奈ちゃんの場合はまったく、その真逆で自分の本当の気持ちを示すために彼女に取っての仮面「璃奈ちゃんボード」をつけました。

 

9人バラバラ、それゆえにそれぞれの想いがある…そしてそれがそれぞれの物語を紡いでいる…

 

まぁ、全部好きなんですけどね!!!!!!!!!!(核爆)

 

 

まとめ

 

総合すると、今までのラブライブ!と違いキャラの描写、回りのキャラとの関係など凄く丁寧に描かれた作品だなと思いました。

 

賛否わかれるかもしれないですが、個人的にはかなり好みです!

 

あと僕個人としては変に前作を意識するような事を露骨にやらなくて良かったとも思いました。

 

前作、サンシャインは見てましたが、前グループのμ'sの要素が多くなっていてそこが気になっていました。

 

 

 

ですが今作はそういった露骨に匂わせる要素はそこまでなく気づいていたらラブライブ!としてではなく「虹ヶ咲 スクールアイドル同好会」という一つの作品として彼女たちのことを見守りたくなりました!

 

 

 なにならちなたでは「ファーストシーズン」なんて情報も出ていますのでいつかは2機をやってくれるんじゃないかなと期待しています!

 

 

アサルトリリィの安藤鶴紗に関する描写の個人的見解 他

アサルトリリィの安藤鶴紗に関する加入などがあっさりしているとか彼女に関する話がない言われていますが、ここで僕はある仮説に至った「もしかしたら、強化人間や薬物の類いの描写が出来ないんじゃないか」と

 

最近の、てか結構前からテレビ、特にアニメって描写に制限が色々かかってるんですよね。

 

例えば血を出すにしても真っ赤はダメとか、飲酒喫煙描写はダメみたいな感じに…もう最近はネットが主流なため、もしかしたら多くの人が忘れているかもしれないですが。

 

だからアサルトリリィ安藤鶴紗関係の話はしなかったんじゃなくてできなかったのだと推測します。

 

ここでは自分にとって多くのアニメを知るきっかけとなったガンダムシリーズを絡めつつ、話を進めていきたいと思います。

 

もしもガンダムに興味ないとかって人は目次でその項目も飛ばしてもらっても大丈夫です。

 

まずは安藤鶴紗についての説明を軽くさせてもらいます。

 

 

 

 

 

安藤鶴紗

 

 

アサルトリリィに登場する人物、ヒュージ研究を行う企業「G.E.H.E.N.A.」で強化を受けた強化(ブーステッド)リリィ

 

過去に何度も裏切られた経験から心を閉ざしており他者と距離をおこうしているがその本質は優しい性格。

 

猫が好きでありアニメでも猫と戯れている姿が確認されている。

 

アニメ版だと5話でとともに一柳隊に加入する。

 

小説版「一柳隊出撃」だと鶴紗が単身で任務についていたが、その際に介入してきた梨璃に助けられ以後彼女に対して心を開くようになり一柳隊に加わることとなる。

 

小説版の内容によると、彼女の父親がヒュージと対話をしようと試みた結果、鶴紗は父親共々犯罪者扱いされ彼女は否応なく強化手術を受けさせられたという過去を持つ。

 

強化リリィは通常のリリィにはない能力を有してる場合がありますが、その中でも「リジェネレイター」と呼ばれるものがあります。

 

これは常人なら完治に数日、数週間かかるような傷でもすぐに治してしまうというスキルです。小説においてもそのような描写がある。

 

これが彼女についてですアニメ版だと9話時点だと鶴紗の口からG.E.H.E.N.Aについての事が語られます。

 

小説版では一柳隊のメンバーである楓・J・ヌーベルは中等部時代から鶴紗を知っているような描写があり、鶴紗を救おうとしたが叶わずに申し訳ないという感情を持ち合わせていた。

 

 

 

ガンダムシリーズにおける強化人間

 

 

ここでガンダムシリーズにおける強化人間の凡例をいくつか解説します

 

・生体CPU 機動戦士ガンダムSEED(2002年)

 

機動戦士ガンダムSEEDに登場する強化人間たちの呼ばれかたでブーステッドマンとも言われている。

 

ガンダムSEEDの世界観について解説させていただくと、この世界では遺伝子操作された人類「コーディネーター」と、そうでない人類「ナチュラ」との戦争が描かれています。

 

遺伝子操作され、モビルスーツ(ロボット)の操縦技術に優れたコーディネーターに対抗するためにナチュラル側が用意したのが生体CPUです。

 

脳にマイクロチップを埋め込まれおり、その他にもγグリフェプタンと呼ばれる薬物を投与されている。

 

そのため身体能力などが非常に高く、また薬の影響で恐怖心を払っている。

 

しかし代償として薬の効果が切れると激しい禁断症状に苦しむという問題点も抱えている。

 

劇中でも兵士というよりはモビルスーツを動かすための部品というような扱われ方をしている。

 

 

・エクステンデッド 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(2004年放送)

 

ガンダムSEEDの続編にあたるDESTINYではエクステンデッドと呼ばれる強化人間たちが登場します。

 

前作に登場したブーステッドマンは非常に高い戦闘力を発揮していたものの薬物投与のせいで脳が破壊され、正常な判断ができないという兵士としてはある意味致命的な欠点を持っていました。(劇中でも同士討ちの場面が見受けられた)

 

このため続編では精神操作に比重を置いた強化人間が作られました。これがエクステンデッドです。

 

前作に比べたら戦闘力は落ちてますが(それでも一般兵などは歯が立たないレベル)その代わりに潜入調査などのデリケートな任務にも対応できるようになりました。

 

また緊急時にはブロックワードと呼ばれる単語が設定されており、特定の単語を聞くと錯乱状態になるという特性があります。

 

 

・超兵 機動戦士ガンダム00(2007年放送)

 

機動戦士ガンダム00における強化人間は本編中に登場する陣営、人類革新連盟超兵がそれにあたります。

 

超兵デザインベイビーナノマシンを投与するなどして身体機能などの強化をしています。

 

他にも本編中のある人物のように戦災孤児を集めて実験体としている場合もある。

 

劇中でもランニングマシンを表情一つ変えずに走っている様子があります。

 

また脳量子派と呼ばれるものが使え、それにより反射神経が凄まじくよいです。(ただし劇中ではその反射能力に思考が追い付いておらず、本能で動いているだけと言われている。)

 

更にこの脳量子派が他人の脳量子派と干渉した場合激しい頭痛に襲われるという欠点もある。(わかりやすい例えとして磁石の同じ極を近づけようとするような感じ)

 

 

フル・フロンタル 機動戦士ガンダムUC 機動戦士ガンダムUC RE:96(2010年上映開始、2016年放送)

 

ガンダムシリーズの原点とも言うべき「宇宙世紀」にも強化人間はもちろん登場します。

 

宇宙世紀にはニュータイプと呼ばれる能力者がおり、はっきりと言うとそのニュータイプ能力を投薬や肉体強化、洗脳などで人為的に引き出しているものです。

 

しかし大抵の強化人間は強化の代償として精神が不安定となり自滅に近い最後を遂げるパターンが多いです。

 

上記で上げたフル・フロンタルですが彼もまたそんな強化人間の一人です。

 

しかし彼は従来の強化人間にありがちな不安定さはなく、むしろ一軍を率いれるほどの冷静さカリスマ性を有していました。

 

しかしここで問題とするのは、その描写です。

 

小説版では明確にとある人物が作り出した強化人間とされていますが、アニメ版だとそのような台詞などはありません。

 

ミネバ・ラオ・ザビ「退がりなさい、フル・フロンタル。お前はシャアに似せて作り上げられ、その役割を果たそうとしているだけの男」

 

機動戦士ガンダムUC  ep7 虹の彼方へ

機動戦士ガンダムUC RE:0096 20話 ラプラスの箱より

 

と、このように作られた存在とは言われていますが明確に強化人間だとは言われていません。

 

言われているとしたら、本編に登場するもう一人の強化人間「マリーダ・クルス」に対してです。

 

 

阿頼耶識システム 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(2015年放送)

 

阿頼耶識システムとは脊椎にナノマシンを付着させることで「物理的」に人と機械(モビルスーツ)を繋げることが可能となるシステムです。

 

これにより学習などがなくともモビルスーツなどの操縦が可能となりますが、このナノマシンは成長期の子供にしか定着しないという欠点があり(本編では17歳ではもう定着しないと言われていた)また手術に失敗すれば半身不随になるという問題も抱えていた。

 

このため、本編ではあまり使われなくなりましたが、主人公を初め、一部の人等にはその技術が使われています。

 

広域的に言えば強化人間ではあるが本分ではそのような描写などは一切ない。

 

まとめると

 

SEED:明確に強化人間と言われており薬物使用などの描写もある

DESTINY:こちらも明確に言われているが投薬などの描写はあまりない

00 :強化とは言われているがそれらをあんまり普及されとおらず投薬もあまりない

UC:強化人間設定はあるがそこまで言及はされていない

鉄血:過去の技術であり、そこまで強化について言及されていない

 

 

とまぁこのように最近の作品になればなるほど薬物強化やそもそも強化人間という事実すらも、ぼかされたよな表現がなされているんですよね。

 

ですから人を強化する、または薬物などは描写しにくかかったんじゃないかなって思い出します。

 

ちなみにですがAGEビルドファイターズにも機械により能力を引き出すという強化がありますが、ここでは割愛します。

 

一柳結梨の存在

 

ここで一つ、話題として上げるなら7話から登場し9話にて衝撃的な最後を遂げた一柳結梨ちゃんの存在です。

 

彼女はG.E.H.E.N.Aの非道な実験の象徴またはあの世界を象徴する存在として産み出されたんじゃないかと…。

 

ニュータイプ2021年1月号の監督インタビューによると

 

前半戦は夢結が抱えていたものを梨璃の純粋さで救うようにするが、後半では二人の関係を深める祭にある程度梨璃にも重いもの背負う展開が必要だと感じた。

 

そのため原作サイドやアニメ製作の関係者と慎重に話を進めた結果で結梨ちゃんを出すことにしたのだと。

 

主要メンバーに戦死者を出すにしてもどうするのかを決めており、あの世界アサルトリリィは本来なら重い世界で本編で描写されているその裏側では多くの少女たちが戦いの中でその命を散らしているのであると

 

そのためにも今回の話になったのだと。

 

 

 

 

ニュータイプ 2021年1月号

ニュータイプ 2021年1月号

  • 発売日: 2020/12/10
  • メディア: 雑誌
 

 

 

もしかしたら…?

 

これは第10話視聴後の僕の独断と偏見による予測みたいなものです。

 

9話で命を落とした結梨、そして再び夢結の前に姿を表した彼女の主語天使(シュッツエンゲル)川添美鈴

 

もしかしたらですがアサルトリリィのテーマは死者に対する向き合い方なんじゃないでしょうか?

 

アニメのタイトル「BOUQUET」は「花束」の意味ですが、これは死者が眠る場所、つまり墓地に手向けるものという意味じゃないでしょうか?

 

現にEDのワンカットでもそのような描写がありますし。

 


TVアニメ「アサルトリリィBOUQUET(ブーケ)」第10話エンディング映像

 

 

ですから結梨ちゃんの死亡が確定したとしてもここで出番が完全に終わりだとは思えないんですよね。

 

ここからは本当に僕の勝手な妄想なんですが最終決戦時に結梨ちゃんの魂が梨璃ちゃんや一柳隊のみんなに力を貸してくれるんじゃないかなって予測しています。

 

 

あとがき

 

結梨ちゃんに関しては色々と賛否別れているのは知っています。

 

ドール時代からの古参からはいきなり出てきたキャラが…みたいに扱われていますし、舞台や小説などにも手番は無く、またゲームなどへの参戦も難しい…。

 

だから新規のファンも困惑している。

 

ですが僕はアニメの中で死者を出すのは判断が難しいと知りつつも覚悟をして、全力で取り組んでくれた監督以下公式の決定を尊重したいなって思います。

 

最近のオリジナル作品とかってキャラを殺してしまうと、そのキャラを演じていた声優のファンがアンチになるとか他のファンも重い展開を嫌って離れてしまうってのがよくあるんですよね。

 

だから最近のオタクってvtuberに逃げてる人がかなり多いんですよね。

 

もしもこの作品が80年代みたいな悲劇的ヒロインが流行っていた時期にやっていたらもしかしたら爆発的ヒットになっていたんじゃないかなって予測します。

 

逆に今やったら最悪、様々なメディア展開をしている「アサルトリリィ」ってコンテンツの可能性を閉ざしかねない危険性もあったと思います。(アニメが売れなけば続編なども作られずゲームやドールにも影響が出る)

 

ドールはまだしもゲームは即サービスが…なんてことも起こり得たかもしれないです。

 

ちなみになんで80年代に悲劇的ヒロイン物語が流行ったのかは同時の日本を調べて今の日本と比べたら答えは自ずと出てくるはずです。

 

そんな中でもこの内容をやり通そうとしたこの作品を僕はこれからも応援していきたいなと思いました!